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2017.02.12 私の蔵書-6
「偏見と独断で選んだ昭和の匂いを感じられる漫画作品」その3


薄暗いジャズ喫茶で本を読みながらブラックコーヒーを飲み、ジャズの音色に酔いしれる。
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1960年代から70年代にかけて渡辺貞夫さんや日野照正さんがもてはやされて、ジャズというモノが
若者たちにとってカッコよさの象徴のように謳われていた昭和の時代。
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そんな時代の若者たちをテーマに、様々な若者文化を描いて
漫画少年たちに絶対的な人気を得ていた
宮谷一彦という漫画家がおられます。
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宮谷さんの場合大ヒットと呼ばれるような作品がなかったため、
世間での認知度はかなり低かったようです。
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ただ漫画の新しい方向性を示した[新時代の旗手]だと私は思っております。
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劇画と呼ばれる分野での今までに無かったような斬新な表現方法
(掛け合わせた線で濃淡をつけて表現する方法やスクリーントーンという
模様の入ったシールのような画材を使って2枚張りや3枚張りをして
リアルな表現をする方法等々)は、今ではごく普通の表現方法として
漫画家さんたちに使われております。
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また漫画の場合、音などを表現するのに書き文字による擬音という表現方法を使いますが
(ダンダン!とかパーポォーパーポォーなど、時には耳に聞こえない音の表現も・・・)
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擬音を使わずに音を表現するのは漫画家さんにとっては大変なことだと思います。
表現力(画力)は当然必要ですが、やはり音を感じさせる、そのコマにもっていくまでの
構成力が絶対的に必要だと思います。
それをいとも簡単にやっていたのが宮谷一彦という漫画家でした。
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・・・・・あれ…気が付けば私、一端の漫画評論家みたいに
分かったようなことを偉そうにべらべらと・・
なんともお恥ずかしい次第です。
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この見開きページを描くのにどれだけの時間が掛っているのでしょうか…
おそらく元の原稿用紙はこの本の2倍近くあると思われますので・・ウ~~ン
全く想像がつきません。


まぁ
70年代劇画新世代の一人には間違いないと思います。
同時代作家に松森正さんや青柳裕介さんなどの素晴らしい才能を持った漫画家たちもおりました!!

追伸:私の大好きな漫画家の一人谷口ジローさんが亡くなられました。
ご冥福をお祈りいたします。

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